
【謝恩価格本】宮大工 千年の「手と技」
松浦昭次
2001年8月24日
祥伝社
1,760円(税込)
科学・技術
古代から今に受けつがれる匠の手仕事 <「日本人の手仕事」の奥深さ 尾道 大本山・浄土寺 住職 小林海暢(かいちょう)> 私と松浦さんとのご縁は、昭和四十三年に遡ります。 その年、浄土寺昭和期大修理が始まり、本堂(国宝)、阿弥陀堂(重文)、山門(重文)の解体修理並びに、茶室(重文)の修理工事の大工副棟梁だったのが、 職人堅気の松浦さんでした。 松浦さんはその後、足かけ五年も、修理に当たってくださったわけですが、 淡々とした中に垣間見える「仕事」への執念には、いつも感服したものです。 腐りかけた柱はもとより、損傷の部材は補修して、 創建当時の古材を最大限に生かして、新たな生命を吹き込んでいく。 日本人の「手仕事」の素晴らしさ、 松浦さんの「技」に対する感動は今でも忘れられません。 その調えられた技には「伝統と、ものを生かす」心が脈々としていました。 本書を読んで、この素晴らしい技術の心を次の世代へ残そうと、 多くの人が思ってくださることを祈ります。
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