【謝恩価格本】人と作品 斎藤茂吉

片桐顕智

2017年8月28日

清水書院

1,320円(税込)

人文・思想・社会

■「人と作品」は,明治・大正・昭和三代にわたる近代日本の現代文学史上に,不動の地位を占める代表的な作家の生涯とその作品とを解明した文学へのアプローチです。 ■文学を愛好する方々のハンディな教養書として,また学生・生徒の現代文理解の鍵として,ぜひその内容にふれてみてください。 ■斎藤茂吉は,山形県上山市在に生まれ,医師を志して一家をなし,かたわら,近代歌人の巨匠となった。子規の根岸派の写生論を継承して,実相観入の歌論に発展させ,万葉集を主とする古典研究には,独自の足跡を残した。また「赤光」にはじまるその歌風は,真の意味の近代性をうちたて,膨大な作品となった。大正期のアララギ時代の現出は,茂吉の歌論と実作によるものといっても過言ではない。茂吉が近代文学史上に残した業績は,まことに広大であるといわざるを得ない。

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