
【謝恩価格本】原三溪の美術
横浜美術館
2019年8月9日
求龍堂
3,080円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
原三溪は横浜において生糸貿易や製糸業などで財をなした実業家である。 同時に独自の目利きで美術品を蒐集した「コレクター」であり、慣例にとらわれない自由な茶事を催した「茶人」であり、古建築を移築して三溪園を作庭、また自ら書画・漢詩をよくした「アーティスト」であり、有望な美術家を支援した「パトロン」でもあった。 原三溪の4つの側面「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」としての業績に焦点を当て、今日国宝や重文に指定される名品を含む三溪旧蔵の美術品や茶道具を通して、明治・大正・昭和を生きた文化人・原三溪の全貌を描き出す。 横浜美術館開館30周年記念 生誕150年・没後80年記念「原三溪の美術 伝説の大コレクション」展公式図録兼書籍。 序にかえて 逢坂恵理子 相関略図ー三重塔としての原三溪 図版 1 三溪前史ー岐阜の富太郎 2 コレクター三溪 3 茶人三溪 4 アーティスト三溪 5 パトロン三溪 コラム 大和文華館の原三溪コレクション 古川攝一(大和文華館学芸員) 原三溪と古筆 名児耶明(古筆研究家) 原三溪旧蔵の茶道具 水田至摩子(畠山記念館学芸課長) 三溪の芸術性ー庭園・建築・美術ー 北泉剛史(三溪園保勝会学芸員) 原三溪の建築ー歴史的建造物の価値再生という視点からー 大野敏(横浜国立大学都市科学部建築学科教授) 東京国立博物館の原三溪コレクションー近代日本画の購入経緯とその意義 松嶋雅人(国立文化財機構 文化財活用センター企画担当課長、東京国立博物館学芸研究部調査研究課絵画・彫刻室) 資料篇 物我無二ー原三溪の美術 柏木智雄(横浜美術館副館長、主席学芸員) 原三溪とチャールズ・ラング・フリーアー 書簡に見る二人のコレクターの交流 内山淳子(横浜美術館主任学芸員) 三溪・原富太郎とフランスー原輸出店の欧文カレンダーをめぐって 猿渡紀代子(三溪園保勝会副理事長|元横浜美術館学芸員) 作品解説 原三溪関連年表 長谷川珠緒編(横浜美術館学芸員) 主要参考文献一覧 日比野民蓉編(横浜美術館学芸員) 作品リスト
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