【謝恩価格本】水辺にて

梨木香歩

2006年11月15日

筑摩書房

847円(税込)

小説・エッセイ

水辺の遊びに、こんなにも心惹かれてしまうのは、これは絶対、アーサー・ランサムのせいだーそう語り始められる本書は、カヤックで湖や川に漕ぎ出して感じた世界を、たゆたうように梨木果歩が描いたエッセイ。土の匂いや風のそよぎ、虫たちの音。様々な生き物の気配が、発信され受信され、互いに影響しあって流れてゆく。その豊かで孤独な世界は、物語の根源を垣間見せる。 風の境界 ウォーターランドータフネスについて 発信、受信。この薮を抜けて 常若の国 アザラシの娘 川の匂い森の音 水辺の境界線 海からやってくるもの 「殺気」について ゆっくりと ほか

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