最底辺

トルコ人に変身して見た祖国・西ドイツ

ギュンタ-・ヴァルラフ / マサコ・シェ-ンエック

1987年6月1日

岩波書店

2,200円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

ヨーロッパ経済の繁栄を「最底辺」で支える東欧・中近東・北アフリカからの移民労働者たち。彼らはヨーロッパ社会の最下層で、本国人の嫌がるダーティな仕事に追いやられている。西ドイツの有名な暴露ジャーナリストであるヴァルラフは、カツラや色つきコンタクトレンズでトルコ人の変身して、移民労働者たちの生活世界に潜入した。農場・建設現場・工場の下層労働者、新薬開発の人間モルモット、労働手配師の手先として過す日々。先進社会の繁栄の影を鋭く描いた迫真のルポルタージュ。

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