表現の自由
その公共性ともろさについて
毛利透
2008年12月31日
岩波書店
6,270円(税込)
人文・思想・社会
本来、私的な自由である「表現の自由」が、民主政にとって必要不可欠とされるのはなぜなのか。アレント、ハーバーマス、ロールズらの読解を通じて、表現の自由の意義について鋭い考察を加える。また、「萎縮効果論」に着目しながら、アメリカとドイツの判例を詳細に分析、「表現の自由論」の再構築を試みる。
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