歴史を精神分析する

フロイトと心理歴史学の失敗

デーヴィッド・E・スタナード / 南博(社会心理学)

1986年2月28日

岩波書店

2,860円(税込)

人文・思想・社会

精神分析の手法の歴史学への適用は,歴史の深層への視野を切り拓いた.しかし,人間行動に関する一つの理論モデルとして,それは歴史の説明に果してどこまで有効性とその根拠を示しうるだろうか.フロイトの「レオナルドの分析」やE.H.エリクソンのルター研究ほかの代表的な成果をとりあげ,つぶさに批判的検討をくわえていく.無意識,自我の防衛機制などの基礎的な概念から異文化理解の問題にわたって,人間諸科学への広い目配りのもとに展開される考察は,心理歴史学(サイコヒストリー)を超えて,新しい歴史研究の方法と理論を遠望する.

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