抗争する言語学

フレデリク・J.ニューマイヤー / 馬場彰

1994年9月30日

岩波書店

3,080円(税込)

人文・思想・社会

本書は、19世紀のロマン主義運動のただなかから誕生し、時代の政治的・知的潮流と密接に関わりながら展開してきた近代言語学。その本質を「自律性」としてとらえる立場から、本書は、過去2世紀にわたる言語学の内と外とで多彩に繰り広げられた論争を、現代史の流れの中で明快に描き、言語学のもつイデオロギー性をあぶりだす。同時に、チョムスキーとその生成文法理論の思想史的総括を試みる、異色の言語学史である。

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