統計学の基礎 II

統計学の基礎概念を見直す

統計科学のフロンティア 2

竹内 啓 / 廣津 千尋 / 公文 雅之

2003年11月27日

岩波書店

3,960円(税込)

科学・技術

編集にあたって 第1部 統計学的な考え方ーーデザイン・推測・意思決定ーー 竹内啓  1 統計的データの源泉   1.1 統計的データの源泉   1.2 観測   1.3 調査   1.4 実験  2 統計的推測   2.1 推測の目的   2.2 無限母集団の意味   2.3 非負母数の区間推定  3 統計的予測の方法   3.1 統計的予測の論理   3.2 予測区間の構成法  4 逐次選択実験問題   4.1 応用の場の中での実験 第2部 多重比較法と多重決定方式 広津千尋  1 仮説検定方式と多重決定方式  2 多重性問題と多重比較法   2.1 仮説要素集合が特定の構造を持つ場合   2.2 仮説要素集合に特定の構造を仮定しない一般的方法   2.3 閉手順検定方式  3 閉手順多重決定方式の応用   3.1 Tukey型多重比較法への応用   3.2 符号決め問題の拡張   3.3 先験的な順序に従った閉手順方式の適用   3.4 単調性推測   3.5 データ依存的に順序を決める方法   3.6 誤発見率コントロール  4 信頼区間方式   4.1 正規分布の平均uに関する信頼区間   4.2 多重決定方式に対応する信頼区間   4.3 同時信頼区間  5 交互作用の多重比較   5.1 因子の種類と交互作用   5.2 行(列)ごとの多重比較法定式化   5.3 経時測定データ解析への応用  あとがき  参考文献 第3部 推定と検定への幾何学的アプローチ 公文雅之  1 統計モデルの幾何学   1.1 統計モデルの多様体   1.2 接空間とRiemann計量   1.3 統計モデルの部分モデル   1.4 統計モデルの補助族  2 曲指数分布族における統計的推論   2.1 指数型分布族   2.2 曲指数分布族   2.3 統計的推論の幾何学的側面   2.4 Edgeworth展開  3 推定の漸近理論   3.1 推定量の一致性と有効性   3.2 推定量の2次,3次有効性  4 検定,区間推定の漸近理論   4.1 検定に付随する補助族   4.2 検出力の漸近的評価ーースカラー母数の場合   4.3 3検定の漸近的特徴   4.4 区間推定の漸近的性質   4.5 検出力の漸近的評価ーーベクトル母数の場合  5 攪乱母数のある推定,検定   5.1 攪乱母数のある統計モデル   5.2 推定の漸近理論   5.3 相似検定の漸近理論  補論 統計学の拡がりと情報幾何ーー外野から見た統計科学ーー 甘利俊一  索引

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください