大つごもり・十三夜 他五篇

ワイド版岩波文庫 247

樋口 一葉

2004年10月15日

岩波書店

1,100円(税込)

小説・エッセイ

2円の借金を返さなければ年越ができぬ伯父のために、主家の金を盗むお峰の心の動揺をつぶさに追う『大つごもり』、父に論され再び夫のもとへ帰る途中、幼なじみに会うお関を描く『十三夜』、他に5篇を収録。いずれも冷酷な社会に生きる女たちの、あきらめの姿を写してその可憐な心情に迫り、よく人生流転の相を描き出す。

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