軍艦島海上産業都市に住む
ビジュアルブック水辺の生活誌
伊藤千行 / 阿久井喜孝
1995年2月28日
岩波書店
2,530円(税込)
人文・思想・社会
海底炭鉱の島「軍艦島」が閉山して21年。元島民が記録していた生活写真からは、驚くほどの活気と超高密度な空間が現れる。人も建物も、厳しい自然環境のなかで精一杯生きていた昭和30年代、大都市に先駆けて営まれていた高層住宅での暮らしから、人が集まって住むことの意味、そして暮らしやすさとは何かを考える。
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