道草

漱石文学作品集 13

夏目 漱石 / 相原 和邦

1990年1月1日

岩波書店

2,029円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

漱石の作品中、自叙伝的小説とも言うべき唯一のもの。健三、お住の夫婦生活を中心に、養父母、姉夫婦、舅と健三との関係を心理的に掘り下げ、日本的家族構成の内包する重圧感と、それから起こるどうしようもないトラブルを描いている。近代生活への脱却を願う健三の中にも旧い倫理感が根深く巣食っていた…。

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