教員評価の社会学

苅谷 剛彦 / 金子 真理子

2010年6月25日

岩波書店

3,190円(税込)

人文・思想・社会

序章 問題の設定と調査の概要ーー<改革>のプロセスから見えてくる教職という仕事 金子真理子  1 目的と方法  2 調査の概要  3 本書の構成 1章 全国の「教員評価」実施動向から 妹尾渉  1 「新しい教員評価」制度導入の背景  2 教員給与制度の動向  3 「新しい教員評価制度」の特徴 2章 教員評価制度改革の導入と「翻案」のプロセス 諸田裕子  1 宮崎県における教員評価制度の修正・変更  2 どのような「教員評価」が行われようとしたのか  3 「翻案」された宮崎県の独自性ーー「積み上げ式」から「チェック方式」へ  4 結語ーー翻案の意義 3章 「新しい評価制度」は教員のやる気を向上させたのか 妹尾渉  1 問題設定  2 分析に用いたデータ  3 教員評価の実施にともなう動機づけの変化  4 分析ーー動機づけを変化させる要因  5 考察  6 まとめと今後の分析 4章 「新たな教員評価制度」が人事行政に与えたインパクト  川上泰彦  1 はじめに  2 制度の翻案過程  3 翻案の過程に見る「評価」の変化  4 まとめーー県による「目的達成」と,その脆さ 5章 教師たちは「スーパーティーチャー制度」をどう受けとめたのか 伊藤安浩  1 問題設定  2 スーパーティーチャー制度導入の経緯  3 スーパーティーチャー制度の現状  4 スーパーティーチャーに関する教員の意識  5 まとめ 6章 教師を通してみる教員評価 河野銀子  1 はじめに  2 教員評価制度のねらいと現実  3 力量向上への取り組みと評価の正当性  4 教員評価制度に対する抵抗感 7章 教師の能力観という“現場の文法”--教員評価制度への抵抗感の源泉 金子真理子  1 問題設定  2 教員評価制度が前提とする能力観  3 教師は教員評価制度をどう受け止めたのか  4 教師の能力観の4類型  5 教師の能力観と教員評価制度への認識  6 教師の能力観は何に影響されるのか  7 結論ーー教職という仕事の社会的特質と教員評価 8章 教師の成長と教員評価 油布佐和子  1 教員評価の二つの系列  2 「教師が育つ」とはどういうことか  3 教師の成長と教員評価の政策  4 教員評価が教師の成長に及ぼす影響  おわりに 終章 教員評価から見えてくるものーー教える仕事の特質といかに向き合うか 苅谷剛彦 諸田裕子  1 「現場の文法」との摩擦  2 評価を媒介としたコミュニケーションの意義  3 両刃の剣を生かすには  あとがき 苅谷剛彦

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください