砂漠でみつけた一冊の絵本

柳田 邦男

2004年10月6日

岩波書店

1,980円(税込)

小説・エッセイ

次男の自殺という危機を救ったのは1冊の絵本との出会いだったーー本書はそうした著者の体験から、大人にとって絵本を読む重要性をとく。生きることをいかに深く絵本が問うか、人生の体験を経た大人だからこそ発見できる絵本の読み方を提示し、現代人の心の糧を探求する、大人のための絵本入門。 プロローグ いのちの泉・絵本との出会い 1 悲しみを心の糧に   「白い馬」の心がひらいた世界   6歳児が胸に刻んだ弟の死   悲しみを「生きる明日」の糧に 2 絵本がひらく新しい表現世界   星野道夫・写真と言葉の共振   「書」 は心の舞のあと   ゴリラ語のはじめての絵本   愛着をもって描かれた雲たち   翻訳作業で見出す絵本の深さ 3 おとなこそ絵本を座右に   おとなにすすめる絵本    心の砂漠にうるおいを    おとなにすすめる絵本 第1弾 24冊    言葉と心の危機の時代に    おとなにすすめる絵本 第2弾 27冊     生き方の転換・1700通の葉書   「生と死」,そして愛と悲しみと   沖縄の少年と『はっぴぃさん』の問い   想像力を取り戻そう   心のもち方の気づき   人生にどう答を出すか 4 心と言葉の危機の時代に   「おとなこそ絵本を」第2弾へ   絵本は人生の伴侶,家族の文化 あとがき 本書でとりあげた絵本

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