天皇とマッカーサーのどちらが偉い?

日本が自由であったころの回想

室 謙二

2011年5月26日

岩波書店

2,310円(税込)

人文・思想・社会

反戦運動の活動家として脱走アメリカ兵の国外逃亡を助けた筆者は、雑誌『思想の科学』編集代表、フリーランスの編集者などをへてアメリカにわたり、FBIに疑われながらアメリカ国籍を取得する。アメリカ人になるとは、いったいどういうことなのだろうか。本書はユニークな生き方を選び取った筆者が綴るアメリカ体験記であり、輝いていた戦後日本への追想である。アメリカと日本という二つの座標を手放すことなく、二つの社会と歴史を対比しつつ、人間の生き方や暮らし、革命などについて考える。誰にも書けないエピソードによって語られる日米交流史。

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