デフレ下の金融・財政・為替政策

中央銀行に出来ることは何か

湯本雅士

2011年12月31日

岩波書店

3,300円(税込)

ビジネス・経済・就職

近年の経済危機に対し、日米欧とも財政出動の余力がなく、金融政策への期待はますます高まるばかりである。この本は、二〇世紀末からの日本の経験、リーマンショック以降のアメリカ、EUの状況を踏まえ、そこで採用された「非伝統的な」政策・措置とそれを支える金融理論について分析し、中央銀行に出来ることは何かを探る。

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