パースの思想

記号論と認知言語学

有馬 道子

2014年2月28日

岩波書店

4,400円(税込)

人文・思想・社会

プラグマティズムの祖、現代記号論の先駆者として知られながらも、難解さのゆえに必ずしも十分理解されてこなかったパース。その思想を言語学・記号論の立場から丁寧に読み解き、人間存在そのものの在り方を問う「意味の思想」としての全体像を浮彫りにする。パース没後一〇〇年を機に、近年の研究の進展を踏まえた補論を収載した改訂版。

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