弁護士、闘う
宇都宮健児の事件帖
宇都宮 健児
2009年8月26日
岩波書店
2,090円(税込)
人文・思想・社会
「派遣村」の名誉村長、また「反貧困ネットワーク」代表として大活躍中の宇都宮健児弁護士波乱の半生記。一家総出で開墾に勤しんだ貧しいけれども心豊かだった少年時代、一二年間で二回のクビに泣いたイソ弁時代からはじまって、サラ金、ヤミ金融といった高利貸し、豊田商事をはじめとした悪徳商法やその背後の権力や暴力団、そしてオウム真理教を相手にした被害者救済のための死に物狂いの闘いが臨場感たっぷりに語りおろされる。一貫して弱者のために闘い続け、今、最大の敵「貧困」に敢然と立ち向かうその姿は、貴重な社会勉強の糧となり、また、いまの社会に暮らす誰もに生きる勇気を与えるに違いない。
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