妖怪がやってくる

岩波ジュニアスタートブックス

佐々木 高弘

2021年7月30日

岩波書店

1,595円(税込)

絵本・児童書・図鑑

「妖怪」と聞いて、何を思い浮かべますか? 京の都からあなたの隣まで、姿を変え場所を変え、自然と社会のなかで生きる人間めざして、妖怪は何度でもやってきます。見つめて考え、調べてみたとき、姿を現すモノとはなんでしょう? 古い資料や絵から現代のアニメまで解き明かす、あなたの「妖怪観」を変えるオドロキの一冊。 この本の内容 はじめに 第1部 妖怪はどこからやってくるの?  はじめての妖怪/妖怪の目的は?  妖怪の対処方法、大祓(おおはらえ)とは妖怪とは私たちの罪のことなのか?  妖怪の侵入経路と出没場所  羅城門(らじょうもん)の怪(かい)/朱雀門(すざくもん)の鬼  建礼門(けんれいもん)の怪鳥(かいちょう)/三つの南正門とは  もう一つの対処方法  鬼の棲(す)み家(か)はいずこ? 第2部 きみの隣になにかがいる?  変化する妖怪の対処方法  徐々(じょじょ)に近づく妖怪たち  祓(はら)われる妖怪たち/循環(じゅんかん)する妖怪  城下町の少年のもとに出現する妖怪  西の城下町の妖怪  妖怪画が流行する時代  現代アニメの妖怪たち 第3部 人はなぜ妖怪をみるのか  時空の境界を歩む人々  時間と空間の境目とは  通過儀礼(つうかぎれい)の恐怖(きょうふ)/昔話の妖怪と子どもたち  昔話の心理学/昔話と伝説、そしてアニメ  妖怪とはなんだったのだろう おわりに 妖怪についてもっと知りたい!

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