近代日本と東南アジア

南進の「衝撃」と「遺産」

岩波人文書セレクション

後藤 乾一

2010年12月10日

岩波書店

3,080円(税込)

人文・思想・社会

「南方」の内国植民地=沖縄と、「南進」の拠点=台湾の役割に着目し、近代以降の東南アジア像の変遷を跡づけながら、「南洋」(東南アジア・ミクロネシア)全域を射程に入れ、一九世紀末から戦後にいたる、「南進」の実相に迫る。日本が提唱した、日本の指導による「アジア解放」の理念を、独立への悲願に燃える東南指導者は、どう受けとめ、いかなる反応を示したか。アジア太平洋賞特別賞・NIRA政策研究東畑記念賞受賞作。

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