新訳 紅楼夢 第4冊 第46〜61回

曹 雪芹 / 井波 陵一

2013年12月31日

岩波書店

3,960円(税込)

小説・エッセイ

本冊の読みどころ  本冊のおもな登場人物  主要登場人物系図 第四十六回   尬の事を免れ難く   鴛鴦の女 誓って鴛鴦の偶を絶つ 第四十七回   呆覇王 情を調して苦打に遭い   冷郎君 禍を惧れて他郷に走る 第四十八回   情に濫るる人 情の誤りて    芸に遊ばんことを思い   雅を慕う女 雅の集りて    詩を吟ずるに苦しむ 第四十九回   琉璃世界 白雪と紅梅と   脂粉の香娃 腥を割き膻を啖う 第五十回   芦雪庵に 争って即景詩を聯ね   暖香塢に 雅に春灯謎を製る 第五十一回   薛小妹 新たに懐古の詩を編み   胡庸医 乱りに虎狼の薬を用う 第五十二回   俏き平児 情もて蝦鬚鐲を掩い   勇いたつ晴雯 病みて雀金裘を補う 第五十三回   寧国府 除夕に宗祠を祭り   栄国府 元宵に夜宴を開く 第五十四回   史太君 陳腐の旧套を破り   王熙鳳 戯彩の斑衣に効う 第五十五回   親女を辱めて 愚妾 閑気を争い   幼主を欺りて 刁奴 険心を蓄う 第五十六回   敏き探春 利を興して宿弊を除き   時き宝釵 小恵もて大体を全うす 第五十七回   慧き紫鵑 情辞もて忙玉を試み   慈き姨媽 愛語もて痴顰を慰む 第五十八回   杏子の陰に 仮鳳 虚凰を泣き   茜紗の窓に 真情 痴理を揆る 第五十九回   柳葉渚の辺に 鶯を嗔り燕を咤り   絳雲軒の裏に 将を召し符を飛ばす 第六十回   茉莉粉 薔薇硝に替わり去り   玫瑰露 茯苓霜を引き来る 第六十一回   鼠に投ずるに器を忌みて 宝玉 贓を瞞し   冤を判じ獄を決して 平児 権を行う

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