
台湾と尖閣ナショナリズム
中華民族主義の実像
本田 善彦
2016年4月23日
岩波書店
2,640円(税込)
人文・思想・社会
尖閣諸島(釣魚台)の領有権を主張する台湾の「保釣」運動。その源流は、一九七〇年代のアメリカでベトナム反戦運動の影響を受けた、台湾人留学生らの学生運動にあった。単なる「抗日」や「愛国」とも言い切れぬ、運動の担い手たちの真意と、時代や国境を越えて通底する思潮とは何か。保釣運動の発生から一九九〇年代の再燃を経て今に至る経緯をたどり、関係者への丹念なインタビューをもとに、香港や中国本土とも絡み合う運動の実像を活写する、渾身のルポ。『世界』連載の単行本化。
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