街路樹が都市をつくる

東京五輪マラソンコースを歩いて

藤井 英二郎

2019年4月25日

岩波書店

1,870円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 美容・暮らし・健康・料理

プラタナス、イチョウ、ケヤキ、サクラ……街の木は、多彩な働きによって都市生活を支えている。「緑の日傘」で猛暑の路面温度は何度下がる? 日本の街路樹は、なぜこぢんまりしているのか。世界の街路樹事情や歴史的なエピソードも交えながら、人を、社会を、もっと豊かにする「身近な緑」の本当の魅力を伝える。 はじめに 第1章 街路樹と日本人  1 街路樹とは?  2 日本の街路樹の歴史  3 世界からみた日本の特色ーー「透かし剪定」という文化  4 多面的・複合的な機能 第2章 都市の緑はいま  1 街路樹の「姿」をつくる人たち  2 「ぶつ切り」が横行する制度的な背景  3 緑の地域史をふり返る  4 大きな樹冠を維持しているコミュニティ  5 無電柱化・歩道拡幅のための伐採はやむを得ないか 第3章 枝を見る 木を知る  1 身近な緑と顔見知りになる  2 木の「自然な姿」とは?  3 街路樹の周りはどうなっているか 第4章 東京五輪マラソンコースを歩く  1 喫緊の課題は「暑さ対策」  2 マラソンコースの街路樹  3 「樹冠最大化」のためのシステムづくり おわりに 図版提供一覧m

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