お肴春秋

辰巳 芳子

2020年4月17日

岩波書店

1,980円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

料理研究家・辰巳芳子、九十五歳。今も包丁を手に取りつつ、食といのちのかかわりに思索を廻らす日々--「酒の肴づくりは、文化を生きる人間の、もっとも洗煉された表現行為なのではないか」という辰巳の気づきから始まった『図書』での連載全十二回に、書きおろしエッセイ七本を加え、四季ある国の口福を綴ったゆかしい随筆集。 蕗の薹の佃煮ーー序文にかえて(中谷健太郎) まえがき 1 読む肴 篇  四月  筍三昧  五月  花と風の月  六月  雨を聴く日々  七月  夏を迎え撃つ  八月  八月十五日のトマトジュース  九月  目にはさやかに見えねども  十月  菊の盃  十一月 風仕事  十二月 歳暮の滋味  一月  いやしけ吉事  二月  寒の美味  三月  春をいただく 2 作る肴 篇  最初の一と品  いつもの肴  干 物  揚げ物  ちょっと一膳  おつゆ  漬 物 あとがき

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.6

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください