「領土問題」の論じ方

岩波ブックレット

新崎盛暉 / 岡田充

2013年1月31日

岩波書店

616円(税込)

人文・思想・社会

2012年は日本にとって「領土問題」の年となった。とりわけ尖閣諸島をめぐって、中国との関係は国交正常化以来最悪の状態に陥ってしまった。領土とは、国民国家にとって主権の問題であり、武力を使ってでも守るべきものとされている。しかし、衝突でも譲歩でもない平和的な解決の方法はあるはずだ。5人の論者がそれぞれの視点から考える。

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