日月両世界旅行記
岩波文庫 赤506-1
シラノ・ド・ベルジュラック / 赤木 昭三
2005年1月18日
岩波書店
1,100円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
『日月両世界旅行記』は、月世界と太陽,ロケットや気球まがいの着想、鳥の王国、別世界の住人との対話など、奇想あふれる二篇の滑稽譚、天地創造、霊魂不滅とキリスト教思想の枠を次々に破壊し、17世紀フランスの社会と制度を痛罵する、大胆な諷刺と政治観ー自由思想の風雲児、〈鼻のシラノ〉の、SFに先駆けるユートピア小説、代表作。新訳。
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(無題)
いわゆる空想ユートピア小説。 けったいな装置を編み出してそれで宙を舞ううちいつのまにやら月の帝国に着いていて……とかいう話だった、ような気がする(記憶が確かならば)。 著者はエドモン・ロスタンの戯曲で有名な大鼻のシラノ。
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