戦争と平和 4
岩波文庫 赤618-4
トルストイ / 藤沼 貴
2006年5月16日
岩波書店
1,320円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
不吉な彗星の年。軍務に戻ったアンドレイは父と妹に敵接近を急報するが、退避目前に老公爵は死去、マリアは領地農民の反抗に遭う。戦争の本質を探ろうとピエールはボロジノへ発つ。いまや貴族も農民もなく、全ロシアの危機が始まろうとしていた。
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(無題)
岩波文庫版戦争と平和の第4巻です。1812年フランス 軍はロシア領内に進軍し同年9月(作中ロシアの暦で8月)モスクワの100 キロ西方にあるボロジノ平野 で激突した。ナポレオンのロシア侵攻で老将クトゥーゾフが指揮系統がバラバラのロシア軍全権を掌握し、貴族平民限らずロシア防衛のための国民戦争の様相を強くしていきます 。
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