山椒魚戦争

岩波文庫 赤774-1

カレル・チャペック / 栗栖 継

1978年7月17日

岩波書店

1,254円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

赤道直下のタナ・マサ島の「魔の入江」には二本足で子供のような手をもった真黒な怪物がたくさん棲んでいた。無気味な姿に似ずおとなしい性質で、やがて人間の指図のままにさまざまな労働を肩替りしはじめるが…。この作品を通じてチャペックは人類の愚行を鋭くつき、科学技術の発達が人類に何をもたらすか、と問いかける。現代SFの古典的傑作。

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長江貴士

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カレル・チャペック「山椒魚戦争」

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2019年12月18日

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