
武士道
岩波文庫 青118-1
新渡戸 稲造 / 矢内原 忠雄
1974年11月18日
岩波書店
726円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
「武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である」-こう説きおこした新渡戸(1862-1933)は以下、武士道の淵源・特質、民衆への感化を考察し、武士道がいかにして日本の精神的土壌に開花結実したかを説き明かす。「太平洋の懸橋」たらんと志した人にふさわしく、その論議は常に世界的コンテクストの中で展開される。
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kogito
(無題)
武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である。 5000円札の人として有名な新渡戸稲造先生が日本古来から伝わる教えを海外に伝えるために著した作品です。 海外でのモラルの基準は宗教であったが、日本のモラルの基準は果たしていかにして決まったのか? 極めて特殊な歴史を歩み、形成された日本の文化を客観的に捉えられる作品だと思います。
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