武士道

岩波文庫 青118-1

新渡戸 稲造 / 矢内原 忠雄

1974年11月18日

岩波書店

792円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

「武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である」-こう説きおこした新渡戸(1862-1933)は以下、武士道の淵源・特質、民衆への感化を考察し、武士道がいかにして日本の精神的土壌に開花結実したかを説き明かす。「太平洋の懸橋」たらんと志した人にふさわしく、その論議は常に世界的コンテクストの中で展開される。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(14

starstarstar
star
3.98

読みたい

17

未読

29

読書中

12

既読

107

未指定

219

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

Mickey

文章の2割程度しか理解できず。。

starstarstarstar 4.0 2023年01月06日

自身の読解力不足のためか、十分に理解し読み進めることができなかった。 読解力を高め、改めて、読み直してみたい。

全部を表示

kogito

(無題)

starstarstar
star
3.4 2018年09月02日

武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である。 5000円札の人として有名な新渡戸稲造先生が日本古来から伝わる教えを海外に伝えるために著した作品です。 海外でのモラルの基準は宗教であったが、日本のモラルの基準は果たしていかにして決まったのか? 極めて特殊な歴史を歩み、形成された日本の文化を客観的に捉えられる作品だと思います。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください