兆民先生 他八篇

岩波文庫 青125-4

幸徳 秋水 / 梅森 直之

2023年4月18日

岩波書店

770円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

大逆事件で非業の死を遂げた幸徳秋水(1871-1911)は、明治の自由民権思想の指導者・中江兆民(1847-1901)に、18歳の青年時代から、兆民の最期まで師事した。秋水による兆民の回想録は、思想家・秋水自身の形成を明らかにする。日本近代思想のドキュメントであり,明治文学の名作。「兆民先生行状記」など、兆民に関する随想八篇を併載。 兆民先生  第一章 緒言  第二章 少壮時代  第三章 革命の鼓吹者  第四章 議員と商人  第五章 文士  第六章 人物  第七章 書柬(上)  第八章 書柬(下)  第九章 末期 兆民先生行状記 小文  故中江篤介君の葬儀に就て  夏草(泉州紀行)  小山久之助君を哭す  兆民先生三周年  故兆民居士追悼会の記  十二月十三日記  文士としての兆民先生 注解(梅森直之) 解説(梅森直之)

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

3

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください