老子
岩波文庫 青205-1
蜂屋 邦夫
2008年12月16日
岩波書店
1,353円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人生の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方は、時代を超えて人々の心に訴えかける。
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たきひろ
(無題)
老子は個の思想というように感じる。自分の内面への働きかけという意味では儒教とかわらないがあちらは群の思想というように周囲への影響を考える現実の思想だが、老子は自らを高次の精神を得るために徹底させる思想。多少は君主たるものの取り組みについて書いてあるが基本的には解脱が中心という感じ。なかなかこの時代に実践は難しく考え方の下地としてとらえる程度がいいのかも。もっと深く読み込んでみたり研究すれば違ったものが見えるかもしれないが一度通読したくらいではこの程度が限界か。
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