一揆
岩波新書 黄版194
勝俣 鎮夫
1982年6月21日
岩波書店
880円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
日本の中世は一揆の時代といわれる。この時期、あらゆる階層や地域に、共通の目的達成の手段として一揆が結ばれた。これら一揆とよばれる特異な集団は、どのような論理で結ばれ、支えられていたのか。一揆内部の作法や参加者の意識に光を当て、日本社会を深層から規定する集団形成のあり方を明らかにする。
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