文化人類学への招待

岩波新書 黄版204

山口 昌男

1982年9月20日

岩波書店

836円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

はじめに 1 文化人類学とポーランド  1 マリノフスキーのポーランド的背景  2 マリノフスキーとヴィトケヴィッチ  3 人類学は何を明らかにするのか  4 経済的交換と象徴的交換 2 「交換」の経済人類学  1 マリノフスキー評価をめぐって  2 トロブリアンド諸島のクラ交易の実際  3 クラによって日常生活を超える  4 中入り・備中神楽のコスモロジー     ──パフォーマンスとは何か  5 マリノフスキーとモース 3 構造論人類学の流れとリオ族の交換  1 構造論人類学の流れ  2 象徴的二元論の世界  3 レヴィ゠ストロースの交換論  4 フローレス島リオ族の交換  5 伝統的社会にとって「交換」とは何か 4 女性の宇宙論的位相  1 女性の神話的原イメージ  2 収穫の儀礼と女性  3 排除されつつ依拠される女性  4 両義的な仲介者としての女性  5 恐怖の存在としての女性 5 政治の象徴人類学  1 政治を演劇的にとらえ直す  2 魔の喚起力 6 再びポーランドへ    ──ヴィトケヴィッチの現代性── はい、山口さん、私はこのように聞きました。……大江健三郎 あとがき

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