生物進化を考える

岩波新書 新赤版19 新赤版 19

木村 資生

1988年4月20日

岩波書店

990円(税込)

科学・技術 / 新書

はしがき 第一章 生物の多様性と進化の考え  1 生物の多様性  2 事実としての生物進化  3 進化論発達の歴史   ラマルクとダーウィン   メンデルの貢献 第二章 遺伝学に基づく進化機構論の発達史  1 波瀾の幕開け  2 集団遺伝学の形成  3 進化総合説と淘汰万能主義  4 分子進化の研究と中立説  5 その他の進化理論 第三章 進化の道すじをたどる  1 生命の歴史のあらすじ  2 脊椎動物の進化  3 哺乳類の進化  4 霊長類の進化と人類の出現 第四章 進化要因としての突然変異  1 遺伝学的生命観  2 突然変異の性質と種類  3 遺伝子突然変異の本質  4 遺伝子突然変異の表現効果 第五章 自然淘汰と適応の考え  1 ダーウィンによる自然淘汰の考え  2 自然淘汰説の近代的発展 第六章 集団遺伝学入門  1 集団遺伝学とは  2 遺伝子頻度と交配様式  3 遺伝的な平衡について  4 遺伝的浮動について  5 集団中における突然変異遺伝子の行動 第七章 分子進化学序説  1 分子進化研究の前夜  2 分子進化を理解するための基礎知識  3 分子進化の速度の推定  4 分子進化の特徴  5 突然変異の種内への蓄積過程 第八章 中立説と分子進化  1 中立説による説明  2 分子レベルの種内変異  3 分子進化時計と分子系統学  4 中立進化に関連した他の話題  5 分子進化と表現型進化の橋渡し 第九章 進化遺伝学的世界観  1 進化の産物としてのヒト  2 優生の問題を考える  3 積極的優生と人類の未来  4 人類の宇宙的発展と進化 参考文献

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