瀬戸内の民俗誌

海民史の深層をたずねて

岩波新書

沖浦和光

1998年7月31日

岩波書店

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

風光明媚な内海は、古来から日本列島の大動脈であり、同時に、身分制社会の底辺で海の民が「板子一枚下は地獄」という過酷な労働を生きた場所であった。長年の現地踏査をもとに、アジア諸地方とつながる海の世界を、水軍の発生史や海神伝承、さまざまな信仰などから描き、今は消えた「家船」や「おちょろ船」の風俗を伝える。

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