熊野古道

岩波新書

小山 靖憲

2000年4月20日

岩波書店

792円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

序──熊野とはどういうところか 1 熊野詣の中世史  1 山林修行の地として──永興禅師そして宇多・花山法皇  2 院政期の大流行──上皇・女院そして貴族たち  3 『中右記』にみる貴族の参詣  4 藤原定家が記した上皇の参詣  5 地方の武士が主役に──承久の乱以降の変化  6 北野殿熊野詣日記を読む  7 「蟻の熊野参り」──活発化する民衆の参詣 2 参詣の作法と組織  1 熊野信仰とは何か──参詣の目的  2 道中の案内と宿泊──先達と御師  3 九十九王子とは何か  4 「浄・不浄を嫌わず」──女性・障害者の参詣  5 苦行滅罪の旅  6 近世の到来と熊野詣 3 熊野古道を歩く  1 参詣道の現況と歩き方  2 紀伊路──中世の公式ルート1  3 中辺路──中世の公式ルート2  4 雲取越と潮見峠越──中辺路の派生ルート  5 高野山からの小辺路と海のみえる大辺路  6 石畳の立派な伊勢路  7 大峯奥駈道──厳しい修行の道 主要参考文献 あとがき

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