いま平和とは

人権と人道をめぐる9話

岩波新書 新赤版1000

最上 敏樹

2006年3月22日

岩波書店

1,034円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

二一世紀に入っても武力紛争や大規模な人権侵害は止むことがなく、暴力と憎悪の連鎖が続いている。そして世界には、新たな分断線が引かれ始めた。いま、平和を築き上げるために、国連や国際法そして市民には何ができるのだろうか。いかにすれば、人間は対立を超えて真に和解できるのか。人権と人道の時代を迎えるための条件をさぐる9話。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2022年02月08日

Mizu

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年01月20日

約1年ぶり2回目。多角的面からの平和の意味や平和構築を現代史を振り返りながら簡潔にまとめている。国際政治を学ぶ入門書としてちょうど良い。武力行使は違法なはずなのに、戦時におけるルールを決めた国際人道法が存在している。私自身、大学で学ぶまで人道援助についての法だと思っていたな。 平和についての難しい話を誰が読んでも分かり易いよう書いており、著者が平和を希求しているのを感じる。

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