憲法とは何か

岩波新書 新赤版1002

長谷部 恭男

2006年4月20日

岩波書店

990円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

憲法は何のためにあるのか。立憲主義とはどういう考えなのか。憲法はわれわれに明るい未来を保障するどころか、ときに人々の生活や生命をも左右する「危険」な存在になりうる。改憲論議が高まりつつある現在、憲法にまつわる様々な誤解や幻想を指摘しながら、その本質についての冷静な考察をうながす「憲法再入門」。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(4

starstarstar
star
3.3

読みたい

3

未読

5

読書中

1

既読

13

未指定

37

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

(無題)

starstar 2.0 2019年02月19日

国家の最高位にある法であり、国家の仕組みと国民の権利を定めたものが憲法である。憲法とは何か、と問われたらこれで正解だと思うが、本書では立憲主義やリベラルデモクラシー、権力分立など、憲法をめぐる諸概念について考察している。東大の教授ともなると博識である。その限りにおいては脱帽であるが、なんとも内容が分かりづらい。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください