
親米と反米
戦後日本の政治的無意識
岩波新書
吉見俊哉
2007年4月30日
岩波書店
880円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
日本社会は、特異なまでに深く親米的であり続けたのではないか。その感覚は、「反米」世論が高まったときすら、通奏低音として流れ続けていたのではないか。戦前戦後にわたる、大衆的なレベルでの親米感覚に焦点をあて、日本の近代や戦後天皇制、ナショナリズムの構造との不可分な関係について考察し、それを超えていく視座を模索する。
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複雑に絡み合った日米関係
この本は面白い。戦前からの日本、アメリカのそれぞれのまなざしや戦後の占領下の関係性、間接的植民地支配など、社会、政治、文化の面から分析している。発見が多かった。
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