
「分かち合い」の経済学
岩波新書 新赤版1239
神野 直彦
2010年4月20日
岩波書店
968円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
深刻な経済危機が世界を覆っている。不況にあえぐ日本でも失業者が増大し、貧困や格差は広がるばかり。この「危機の時代」を克服するには、「痛み」や「幸福」を社会全体で分かち合う、新しい経済システムの構築が急務だ。日本の産業構造や社会保障のあり方を検証し、誰もが人間らしく働き、生活できる社会を具体的に提案する。
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(無題)
スウェーデン語に「オムソーリ」という言葉があり、もともと「悲しみの分かち合い」という意味。本書は「分かち合い」をキーワードにして、経済危機をはじめ、日本がいま直面している危機をどう克服するかを探るもの。神野先生の人柄が随所に現れている。神野先生はかつて慶應大学の金子勝先生と私は表と裏の関係で「彼が表、私が裏。考えに違いはありません」と語っていたのが印象に残っている。マスメデイアへの露出度では断然金子先生だが、金子先生が自分の言いたいことをすべて代弁してくれている、と聞いたものだった。
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