テレビの日本語

岩波新書 新赤版1378

加藤 昌男

2012年7月20日

岩波書店

880円(税込)

語学・学習参考書 / ビジネス・経済・就職 / 新書

はじめに 序 章 テレビが息をのんだ「3・11」 第1章 テレビのことばはこう作られる  1 不特定多数に伝わる「音のことば」  2 新人アナウンサーに必要な日本語力  3 ニュース原稿ができるまで  4 ことばの“品質”はだれが保つのか 第2章 時代を映すテレビのことば  1 テレビはどこまで饒舌に  2 技術革新と軽量路線がことばを変えた  3 テレビにみる“日本語の乱れ”  4 日本語の音声はただいま変身中?  5 大事件を他人事と感じさせることば 第3章 ニュース文体はこう変わってきた  1 それは「耳のコトバ」から始まった  2 「読む」ニュースから「話す」ニュースへ  3 キャスターニュースが主流に  4 “見せる演出”が文体を変えた 第4章 災害報道のことば  1 「東日本大震災」はこう伝えられた  2 原発事故報道を点検する  3 「阪神・淡路大震災」以来の教訓  4 災害列島・被災者が語ったことば 第5章 報道現場でのことばの選択  1 “理”のないリポーターは単なる運搬係  2 ビデオ編集のうらおもて  3 選挙報道の舞台裏  4 取材ドキュメント「昭和が終わった日」 終 章 デジタル時代のことばの行方  1 情報機器が日本語を変える?  2 テレビは日本語の規範たりうるか あとがき 参考文献・参考番組 年 表

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