縄文時代を解き明かす

考古学の新たな挑戦

岩波ジュニア新書 982

阿部 芳郎

2024年3月22日

岩波書店

1,034円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 新書

考古学者は、探偵のように推理する。昔の人たちはどんな道具を使い、何を食べ、どのように暮らしていたのか? そして近年、人類学、動物学、植物学など異なるさまざまな分野と力を合わせることで、考古学はめざましく進歩している。いま第一線で活躍する研究者たちが、それぞれの専門分野を手がかりに、縄文時代の扉を開く!  はじめに  縄文時代の時代区分 1章 考古学とはどんな学問か  1 縄文時代の考古学とは……………阿部芳郎  2 縄文時代とはどんな時代か……………阿部芳郎 2章 縄文土器とは何か  1 土器で調理したものは何か……………米田 穣  2 縄文の塩作り……………阿部芳郎 3章 縄文人が食べたもの  1 貝塚からわかる縄文のくらしーー動物考古学……………樋泉岳二  2 植物の利用からわかってきたこと……………佐々木由香 4章 人骨と土偶が語る縄文人のくらし  1 人骨からわかる縄文人の食生活……………米田 穣  2 土偶とは何か……………阿部芳郎 5章 なぜ研究者になったのかーー縄文時代研究の魅力とは  考古学はわたしの人生の道標……………阿部芳郎  霊長類・ネアンデルタール・縄文土器……………米田 穣  くらしの考古学を探る……………佐々木由香  遺跡から出土する貝・骨は宝の山……………樋泉岳二  おわりに  参考文献・図版出典  執筆者紹介

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

2

未読

1

読書中

0

既読

0

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください