私が進化生物学者になった理由

岩波現代文庫 学術440

長谷川 眞理子

2021年12月17日

岩波書店

1,276円(税込)

科学・技術 / 文庫

生き物図鑑とドリトル先生の大好きな少女が、いかにして進化生物学者になったのか。 それまで通説だった「群淘汰」「種の保存」という考えの誤りに気づき、むしろ「遺伝子淘汰」「性淘汰」の考えこそ重要なのだと認識し、進化生物学者として成長していく著者の人生の歩みと、人間の進化と適応に関する興味深い話が語られる。 第一章 豊かな自然と図鑑たち 第二章 博物学者になりたい 第三章 進化と行動研究への足がかり 第四章 ニホンザルの研究と「種の保存」の誤り 第五章 アフリカの日々 第六章 群淘汰との闘い 第七章 博士論文を書く 第八章 ケンブリッジへ 第九章 ケンブリッジ大学とイェール大学 第十章 ダーウィンとの出会い 第十一章 科学とは何か? 第十二章 人間の進化と適応を考える 第十三章 動物の世界から性差を考える 第十四章 ヒトにおけるセックスとジェンダー あとがき 参考文献一覧

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