
焼跡からのデモクラシー(下)
草の根の占領期体験
岩波現代文庫 学術484
吉見 義明
2024年11月19日
岩波書店
1,672円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。 第6章 自由と民主主義の再創造2 1 ある高校教員の戦後体験 2 ある小学校教員の体験 第7章 女性の自立と解放をめざして 1 女性解放の息吹 2 あるダンサーの自立への願い 3 ある共働き家庭の妻の苦闘 4 中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立 5 ある女学校・中学校教員の体験 第8章 中国・ソ連へのまなざし 1 日中戦争の反省と中国観 2 シベリア抑留問題と戦後 第9章 見えない他者 1 在日男性にとっての平和と民主主義 2 在日女性にとっての平和と民主主義 第10章 変わらざる意識ーーあるエリート社員のインドネシア体験 おわりにーー草の根の占領期体験の意味 註 あとがき 岩波現代文庫版あとがき
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