郊外の文学誌

岩波現代文庫

川本三郎

2012年1月31日

岩波書店

1,342円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

明治後期から戦後に至る東京の「郊外」の発展と文学芸術作品との関わりを論じた評論集。都市の発展史、鉄道や映画、住宅開発の歴史にも及ぶ。著者は、国木田独歩から庄野潤三まで本書で取り上げた作家は作品がたちあがる場所を大事にしており、過去のしがらみの少ない郊外の住宅地は、個の姿がくっきりと見えてくる新しい場所であると語る。

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