椎の若葉に光あれ

葛西善蔵の生涯

岩波現代文庫

鎌田慧

2006年5月31日

岩波書店

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

葛西善蔵の死とともに日本の純文学は滅びた、といわれる。家庭を捨て、生活を放擲し、無頼とも頽廃ともいわれ、自ら作り出した悲惨を描くことに生涯を賭けた作家の真実を、石坂洋次郎、有島武郎、太宰治、宇野浩二、牧野信一、嘉村礒多ら文学仲間と女たちとの身を削る交流の中から現代に救い出す。同郷津軽出身のルポライター渾身の評伝文学。

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