孤独死

被災地で考える人間の復興

岩波現代文庫 社会252

額田 勲

2013年2月15日

岩波書店

1,276円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

誰にも看取られず、仮設住宅のなかでひっそりと消えていくいのち。ようやく生き延びたのに、なぜ?阪神・淡路大震災後、仮設住宅地に診療所を開設し、患者一人一人に寄り添ってきた著者は、不遇な死を遂げた被災者の生前の足取りを追い、人間疎外の現実を繙いていく。その後日本社会全体が直面することになる「孤独死」の問題にいち早く着目し、弱者切り捨ての実態を鋭くあぶり出した渾身のレポート。

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