鎖塚

自由民権と囚人労働の記録

岩波現代文庫 社会309

小池 喜孝

2018年6月19日

岩波書店

1,562円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

明治初め、北海道開拓のため無残な死を強いられた囚人たちがいた。鉄鎖を付けたまま埋められたその塚を、人呼んで「鎖塚」という。著者は自由民権活動家の足跡を追う中で、明治政府が使い捨てた膨大な人々の存在に行き当たる。犠牲者は誰か。なぜそこで死に至ったのか。地元「民衆史」の取り組みが、日本近代の暗部をあばく。迫力のドキュメント。

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