徒然草

対訳古典シリ-ズ

吉田兼好 / 安良岡康作

1988年6月13日

旺文社

715円(税込)

人文・思想・社会

兼好は、無常を自覚することにより仏道に帰依して外部を超脱し、第二の自己を打ち立てようとした。この自己確立の意志こそ、古代・中世のあらゆる美の諸相を集めた感がある随筆『徒然草』を貫く精神である。ここに中世文学としての『徒然草』の珠玉の価値があるのであり、日本文学史上不滅の光を放つ。

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