老乱

久坂部羊

2016年11月30日

朝日新聞出版

1,870円(税込)

小説・エッセイ

老い衰える不安をかかえる老人、介護の負担でつぶれそうな家族。地獄のような日々から、やっとひと筋見えてきた親と子の幸せとは…。

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Readeeユーザー

【認知症介護、何を感じるか…】

starstarstarstar 4.0 2017年06月22日

認知症の舅、真剣に悩む嫁。 主にこの2人が何を感じているか、その心の中が痛々しく表現されている。 「長生きしてね」は残酷な言葉。 寿命が延びる事で介護がより大変になっていく。 世間体は介護には邪魔だ。 楽しくはないが、読む価値ありの小説でした。

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